ロシアによる、いや正確には、プーチンによるウクライナ侵攻は、誠に腹立たしい。
あらためて戦争なんて大反対だと言いたいし、武力ではなく交渉により解決をしてほしい。
ウクライナに平和が訪れるよう祈りたい。
アスリートたちも平和を願っている
美女アスリートたちも、戦争・紛争に反対し、平和を願っています。
フィギュアスケートのメドベージェワ選手は、インスタグラムを真っ黒にして抗議の姿勢を示したそうです(現時点では確認できず)。
他にも、アスリートや有名人が真っ黒の画像やメッセージなどで戦争反対を訴えたそうです。
今のロシアでは、こういった言動は政権批判ともとらえられかねないようですが、勇気ある行動ですね。
「ROC」のいち員として
まもなく始まる北京冬季パラリンピック。
北京冬季オリンピックで、ふたたびロシアとしてではなく「ROC」(ロシアオリンピック委員会)として出場させられたアスリートたち。
自分の国は組織的なドーピングで、正統とは言えない勝利を勝ち取ろうとする国であること。
ウクライナ侵攻が始まる前の段階で、自国のことをどう考えていたのでしょうか。
たとえばメドベージェワ選手も、疑惑のかかるコーチ、エテリ・トゥトベリーゼから指導を受けています。
今回の北京冬季オリンピックでも、メドベージェワはエテリコーチを擁護する発言をしていました。
しかし、今回のウクライナ侵攻について、どう思っているのでしょう。
ドーピングを許容しているわけではないとは思いますし、スポーツアスリートのひとりという立場と戦争を受け入れたくない個人としての立ち位置は、複雑だろうと思います。単純に割り切れるものではない、と思います。
多くのロシアのアスリートにとって。
スポーツと政治を安易に結びつけたくはありませんが、これを機にアスリートを含む多くのロシア人が、いやもちろん、世界中のひとたちが、スポーツのありようと国のありようを考えるきっかけにできれば、と思います。
もちろん、わたし自身も。
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